海外で働く歯科技工士のブログ

歯科技工士が海外で働くときの情報ブログにシフト中。。 オーストラリア・ニュージーランド・アメリカ

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ようこそ海外で働く歯科技工士のデンタルブログへ


このブログを書く歯科技工士の紹介

性別: 男
年齢: 30代 
居住地: オーストラリア

私はオーストラリアの今の時間給の職場では、サービス残業をしません。
まったくしません。社長に文句をいわれてもです。クビになってもサービス残業をしません
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歯科技工士としての経歴


歯科技工科卒業後

日本 歯科医院勤務
 主に歯科医院の仕組み、治療全般、歯科医師や歯科衛生士との連携、インプラントのシステムやオペなど学ぶ。

アメリカ ラボ勤務
 主に米の歯科技工事情、審美補綴、シェードテイク、大規模ラボの仕組みなどを学ぶ。

日本、ラボ勤務 
インプラント上部構造、ラボの経営を学ぶ。

オーストラリア 
クラウンブリッジのラボでセラミストとして働く
ジルコニア、メタルボンドの盛り上げ仕上げ、e.maxプレスなどが主な仕事

勤務以外に事業ももっておりそちらでの仕事もしています。

blogyouコピー ~ DSC_1943.NEFのコピー

(前歯部のセラミックサンプル、歯肉部はパラフィンワックス。こちらに画像があります)



私が歯科技工士として心がけていることは、良い仕事をするのはもちろん、
あらたに歯科技工士を目指す若者の方々や、他業種の方々からみて魅力的でありたいということです。





私の歯科技工士としてのテーマは、
作れてなんぼの作りやですが、作っているだけでいいのか? です。

特に、クラウンの値下げ(ラボ経営)=サービス残業(勤務) をしないことです。








長くなりますが興味あるかたはこちら↓を読んで見てください、



~昨今の日本やオーストラリアの歯科技工の現状を見たり聞いたりして思うこと~

まず、前提として私はクラウンブリッジを主に専門としていますが、模型にフィットして・コンタクトがきちんとしていて・噛み合わせも良く・形や色が適切で歯科医師やラボ経営者、場合によっては歯科医師の患者が私の設定する技工料金(経営なら)=給料(勤務なら)に満足するクラウンを作っている上でのお話です。
私は、綺麗な誰もが見惚れるクラウンを作る天才ではありません。ただ、上で説明した前提のクラウンを作ることができます。



日本の歯科技工士の多くは経済的・時間的が余裕がある人が少ないと思います。いや、少ないです。言い切れます。
オーストラリアの歯科技工士の一部も経済的・時間的が余裕がないです。
値段を下げる=サービス残業をする という共通点を持っている技工士たちです。




・作っているものが売れない→値段だけを下げる→利益が少ないからたくさん作らないといけない→時間がない
・作っているものが売れない→コスト(時間や材料をかけて)より良いものを作る→利益が少ない→時間がない

などではなくて、

・作っているものが売れない→売るのを辞める→値段をあげる→高いから少しの量を売ればよい→時間がある
・作っているものが売れない→安くするがコストも下げる→利益がでるので→時間がある

などにしませんか?


明日の食費のためにコスト(時間や材料)を費やして安くたくさん売ってしまう。











日本の技術がある歯科技工士さんは、なぜそこまで安く商品を売ってしまうのでしょうか?
値段=価値 なんですが、価値の低いものを作り続けたい理由はなんなのでしょうか?

技術ある諸先輩方が安売りしていては、後輩は歯科技工を辞めるし、技工学校に入学もしないでしょう。当然です。

だから歯科技工士って全然かっこよくないのです。みんながなりたくなくなってしまったのです。




いくらいいクラウンが作れても、夜中まで仕事して時間に余裕もなく作り続けないといけないのでは、他業種の方などからみてもうらやましくも何ともありません。
ラボ経営しているなら、商売としても営業時間を長くしてやっとの利益を増やしているようでは羨ましい商売でもなんでもあ
りません。


ラーメン屋さんが「ウチは寝ないでラーメン売ってるから、美味しいし売上が他よりも多いんだ」っていってても全然羨ましくありません。
羨ましいのは、行列ができて単価が高いラーメンを昼過ぎには完売して午後の時間は人生を楽しむために使っているラーメン屋さんではないでしょうか。

 とはいってもそう簡単に後者になれないというのなら、少なくともできるようになるための行動を取りつづけるべきだと思っています。最悪なのは、改善しようともせずに長時間営業していく選択をとってそのまま時間を過ごして歳をとって死んでいくことだと思っています。私には意味がわかりません。そこまで人生の時間を、値下げした商品作りに費やす価値観が理解できないのです。










ラボに勤務している人で、給料が安く、寝る時間が無いほど長時間働いているもたくさん見ました。
私はすぐそんな職場辞めるべきだと思っています。

なんで辞めないのでしょうか?みんなが辞めないから、それがまかり通ってしまうのに。
勤務の人が長時間サービス残業をするということは 自分の技術を安く売っている=技工物の値下げ なことに何故気づけないのでしょうか?





オーストラリアのラボでも、仕事を失いたくないからなのか、サービス残業をしはじめる歯科技工士が増えたように思います。すぐ自分の値下げに走る人たち多すぎます。

私はオーストラリアの今の時間給の職場では、サービス残業をしません。
まったくしません。社長に文句をいわれてもです。クビになってもサービス残業をしません。

なぜなら、サービス残業をする=クラウン(技術)の値下げ と考えているからです。



サービス残業をしないこと、これは結構つらいこと(ストレスもかかる)である場合があります。

社長の前だけ笑顔でサービス残業をしている同僚は私の横で必死に一生懸命にサービス残業をしています。
それを横目に私は、時間がきたら「See you tomorrow!」と言って帰ります。
もしクビになっても、それは私にとって仕方のないことなのです。

お前はクビだ!といわれたとしましょう。でもそれって、歯科医師に「あなたのクラウンは高いから他にだすよ」といわれているのと同じことではありませんか?
そこで、わかりましたじゃあ値段下げます。って簡単に値段下げたくないですよね。










「職人だから」という理由で作っているだけでいいのでしょうか。
「職人」なら高い値段をチャージしたり、設定した十分な給料をもらうべきじゃないでしょうか?

仕事をずっとしていたくて夜中も作ってたいんだというのならば、高いものを寝ないで作っていれば収入は平均より多くなるんだからもっとお金持ちになっていただけないでしょうか?

でないと歯科技工士がどんどん情けない職種になっていきます。






歯科技工に興味をもってくれた人たちに、自信をもって自分の姿を見てもらえるか、
かっこいいなと思ってもらうことが出来るか、歯科技工士っていいなと思ってもらうことができるか、

そう思っていただけるよう試行錯誤していきます。



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